実際のバッグ作り
出来上がりサイズ
横幅:底の部分24cm 入れ口35cm 高さ(持ち手含まず):28cm 奥行:15cm
持ち手:2.5cm×50cm

材料
- 表生地:ナイロンオックスキルト おおよそ100×50cm
- 内側生地:ミモザ生地 おおよそ100×40cm
- ポケット生地:無地生成りシーチング おおよそ20×30cm
- 芯生地:おおよそ80×40cm
- アクリルテープ 50cm 2本
- 16cmファスナー 1本
- マグネットボタン 1個
- ワッペン:2個
- 底板:15cm×24cm
メモと特徴
- ミシン糸・・・表生地30番紺 内布60番グレー
- 本体は少し台形にして、上部を絞りました。
- 入れ口にマグネットボタンをつけて収まりよく。
- 持ち手のアクセントにワッペンを付けました。
- 中に見返しをつけることで統一感を持たせました。ちらっと見えればいいミモザ柄。
- 作るときにアイロンは内布のみ。化繊は解けちゃいますから。
- 生地は少し多めに買います。失敗や変更を考慮して。
裁断
◆今回は製図を生地に直接書きました。ほぼ四角いものばかり。
備忘録と参考までに。パワーポイントで描いてみた。あ、内ポケットの生地書き忘れた・・・。

縫製
◆持ち手を作る。・・アクリルテープと表生地を合わせて縫う。
◆飾り用ワッペンをつける
◆表生地のサイドを縫いあわせる。

◆内側生地を作る
フラットポケットを作り、本体に縫い付ける
ファスナーポケットを作る(ここが一番時間かかるかも)
内側生地のサイドを縫い合わせる
◆表、内布ともに底部分を三角におって、15cmのところを縫う。表と内布を合わせてもう一度縫う。余分な部分をカットする。


底は最初に切らずに縫ってからカットする派w
なぜなら、間違えたときに融通が利くからww
そして、底は表生地と裏生地を縫い合わせたい派でもある
◆バッグを出来上がりに整えて、持ち手を仮縫いする。持ち手の間のサイズは14cm。
◆見返しのサイドを縫い、本体に縫い付ける。
マグネットボタンを差し込み、できあがりのステッチを2本縫う。デザイン的にも、持ち手の根元を丈夫にするためにも2本縫います。
見返しの折り返し部分は手縫いでまつりました。

◆底板を作る。
バッグの底板は切ったままでもいいのですが、上から見たときに同じ生地にしたかったので、布でくるみました。

できあがり。

作ってるとつい撮り忘れる写真・・・いっぱい工程があったのに。




シンプルだけど、落ち着いた色で使いやすそうな大きさに仕上がりました。生地がしっかりしているので、自立します。内側にもちょっと厚めの接着芯を貼ったので、安定感も。
今回、途中まで上部をファスナーにしようかどうか、だいぶ迷いました。でも、出し入れしやすいようにオープンにして、その代わりファスナーポケットをつけて貴重品入れを確保し、あとは見えてもいいようなポーチを入れます。少し深めなので、マグネットボタンがいい感じに止められます。
休日の癒しでした。
