そろそろ花粉症が始まる。今年もね。
バッグもなるべく花粉がつかないように、この時期はナイロンやラミネートなど、ささっと払えるような生地で作ろうかと。

今日は、作るときに考えることを書き出してみた。
トートバッグを作るときに考えること
どんなバッグにするのか、おおよそデザインを決める
手芸の本をみたり、ネットで提供されている型紙を参考にしたり、日常で出会うバッグを見たり。こういう感じのものが欲しいなと思うデザインを決めます。
とりあえず、ノートに落書きをしてw、下手なバッグの絵を描きます。
生地を用意する
どんな生地で作ろうかというのはもちろん一番先に思うこと。もちろん用尺が決まってから買うよ。
今回は、前から気になっていたナイロンオックスキルト生地。ネットで買ってみた。紺色。
内布もこだわる。春らしいミモザ柄を内布で。シーチング生地は少し薄いので、もちろん接着芯を貼ります。

大きさ
どの場面で使うのかでサイズを決める

普段使いで、大きすぎず小さすぎないサイズにしようかな
出来上がりはスクエアっぽいものが最近のお気に入り。
使い方
肩にかけられるか、手提げにするか。
そのほかにもワンショルダー、2way、3way、リュック、だんだん選択肢が増える・・・。今回はトートバッグなので。
◆肩にかけられる場合・・・40~60cmくらい
◆手提げにする場合・・・28~36cmくらい

肩にかけたいので、50cmにしよう
ものの居場所を決める
入れたいものを決めたら、ポケットの数が決まる。
外側ポケット、内側ポケットの数を決めると、デザインも固まる。

生地の柄をきれいに出したいので、外側はなしで、
内側はお財布用にファスナーポケットと
携帯やペンを入れるフラットなポケットを作ろうかな。
製図
本などの型紙を使わないときは毎回ノートに製図を書いてます。四角っぽいものを作ることが多いので、まちなどを計算しつつ、展開図を書きます。電卓片手に算数です。
型紙を作る
本の型紙を写したり、簡単な場合は、生地に直に線を引きます。ちょっと複雑なものや、大きさを確かめたいときは紙に書いて、立体にして確かめますねー。工作です。

今回はキルティングの生地を表にします。
この布のキルティングの模様を左右対称に作りたいので、生地に合わせて製図することにしました。底を3つ分の模様にしたら、15cmだったので、ここから合わせていって、横も模様を合わせ24cm、高さ28cmのサイズに決めました。

型紙を作るまで4割と聞いたこともありますが、こういうのが欲しいなと思ってから裁断するまでは5割以上あるような気がします。なんにしようかなと悩む、この時間が楽しいんですけどね。
