ジーンズ織り生地ショルダーバッグ編
「ひも状のジーンズを編んで作る生地」を使ったポーチを目指す
ひも状にして、生地を交互に織って再び生地を作る。生地を作るだけでも結構な手間ですな。がんばろう。
2.5cmのひもを作るために裁断。

片側を縫います。

もう片側も縫います。

これ、3枚分の生地を縫ったところ。真っ直ぐ縫っても歪んでいる。うん。まあ、しょうがないね。

縦と横を並べて大体の大きさを作る。

織るのか、編むのか、どう表現すればいいのか
端っこを縫って、交互にひもを通していく。隙間がないように詰めて、詰めて、と。
こういうの、昔、紙テープで作ったかも。
ひもが少しぐらい歪んでいても、織ってしまえば大丈夫だった。

出来上がったのがこれ、しつけしてみたところ。

裏側。これはこれで、なんかいい。

イメージとしてはこんなショルダーにしようかな。

しかし、このままでは、簡単に作れなかった・・・。
なんとも生地が重い
まあ、ズボンの半分以上を使ってるんだから重くもなるか。
悩んだ、悩んだ。このままでは縫いにくい。うーん、縫いやすいように、上下左右に生地を追加することにした。
ほどけるといけないので、裏側にストレッチ用の芯を貼ってみる。

表に返すとこんな感じ。この織り目がちょっとカッコイイと思う。

飾りを付ける

ショルダー用のひも。腰ベルトを利用するので、きれいに縫い合わせる。

生地が足りず、ファスナーをあきらめて、磁石を付けてみた。

出来上がり



隙間に金具もつけてみた。

底の角が少し生地が硬くなってしまった。

作ってみた感想
織った生地を一部分だけ使うとよかったかな。今度試すことがあれば、そうしよう。反省点も数々あり。とにかく完成!! ヽ(´∀`。)ノ
その後・・・手直し編
ショルダーの付け替え&ファスナー付け
友人曰く、ベルトで作っていたショルダーが短いため、長さ調整できるともっといい。
ということで、似たような色のユーズドジーンズをリサイクルショップで探して、ショルダーをつけてみた。


ショルダーは全長135cm 途中で継いであるので、全部伸ばすことはできない。でも十分斜めがけができる。

そしてついでに、生地に余裕ができたので、入れ口をマグネットボタンからファスナーへと変更。
・・・いやはや、これだけで、かなりの労力。
でも、ファスナーにすると中が見えなくてきれいだし、使いやすくなる。

▼ ファスナー部分の端は、このタイプ。見返しでファスナーを挟んでみた。
なぜなら、折り返して縫いこもうと思ったら、分厚すぎて縫えない。(T_T) ミシン針が絶対折れる。折る自信もある。
ちなみに、縫おうとチャレンジはしてないし、針を折ってもないです。指でつまんだ時に、これはダメだとわかる分厚さだった。

▼ さて、一つ問題が発生。
マグネットボタンで穴をあけてしまったこの部分。
あらら、タグ付けて塞いでおこう。無計画のしわ寄せですな。(・_・;)

最終的にできたのは、コレ

これで本当に終了です。このバッグは、すでに旅立ちました。使ってもらえているといいな。