ジーンズ解体作業・その三
解体作業、さらに続けます。
裾はすれていたので、チョキチョキ。切り落としました。今回は男性用のジーンズということもあって、生地に余裕たっぷり。気にせず切り落とせます。ギリギリの時は、こういうところも捨てられないこともあります。
日本製のジーンズとは限らないかもしれませんが、こういう縫い方をしているジーンズは、下の写真のように引っ張ると糸が取れていくものがあります。特にちゃんとしたメーカーさんのジーンズに多いような気がします。きれいにほどけるので、楽々。ただ、最初の部分を上手につかまないと、うまくほどけないんです。3本が同じようにほどけていきます。これまた楽しい。
ヒップ側。ほどけて、裏側も簡単に取れます。小さな糸くずが出ないので、コロコロする必要なし。
つながった糸くず、こんなに出ます。
まだ生地の縫い合わせた部分やロックミシンの部分が残っているので、そこはハサミでシャーーっと糸を切って、外していきます。
糸くずや隙間のゴミもきれいにとっていきます。これで、サイドと中央が外れて、4枚のジーンズの開きが完成。
はい、解体終了。次はようやくバッグを作ります。